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-蔵元の紹介-
蓬莱の酒蔵がある飛騨市古川町は、岐阜県の最北端に位置し、標高3千メートルを越える北アルプス連峰や飛騨山脈などの山々に囲まれた古川盆地に位置します。
渡邉家が酒造りを始めたのは明治3年(1870)、5代目久右衛門章でした。 生糸の商いで京都に旅した折に口にした酒の旨さが忘れられず、自ら居するこの地に酒蔵を構え、旨い酒をとの一心で酒造りを始めました。
明治・大正・昭和と、全国の銘醸地を訪れ酒造技術の習得に努め、美酒醸造の努力を惜しまず、品質至上主義を貫き数々 の品評会で上位入賞。
若山牧水をはじめ飛騨を訪れる文人墨客に愛飲され、その名は次第に酒通の知るところとなりました。
飛騨を代表する美酒として高い評価を受け、地域風土に根差し、四季折々の食材と共に生活の慶びの一献として、永きにわたり地元の人々に愛し続けられています。
-商品の特徴-
渡辺酒造店では「失われた伝統の検証」をテーマに、柿渋で染めた木綿袋を復活させ、昔ながらの舟しぼりに挑戦しました。それがこの「蓬莱 柿渋染め木綿搾り 純米吟醸 生原酒」です。
原料米は飛騨古川産の“ひだみのり”を使用。酒造米としての特性は、玄米タンパク質含有率が低く、淡麗でスッキリとしたキレの良い酒を生み出します。
さらに、昔の製法と米をよみがえらせるだけでなく、現代の技術も取り入れることで精米歩合を60%まで引き上げ、「香り」「旨味」をともに増すことを心掛け、純米吟醸たる気品あふれるお酒に仕上げました。
味の特徴としては、柿渋の効果でお酒が滑らかになり、舌触り、喉ごしがキレイな、いわゆる昔風のテリのよいお酒になります。 柿渋は繊維の強度を増す特長があるので、補強材として使われていたのです。
また柿渋のタンニンはタンパク質と結合して沈殿する性質をもつので、清澄剤としての効果もあります。
このように、昭和20年代頃まで柿渋は酒蔵で重要な役目を果たしていたのです。また近年、広島大学の研究発表により、柿渋がノロウイルスに対して抗ウイルス作用を有しており、抗ウイルス剤として利用できる可能性が明らかにされています。
※蔵元紹介ページより引用
★2016年 新発売商品
商品名 | 蓬莱 柿渋染め木綿搾り 純米吟醸 生原酒 720ml |
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商品名読み | ほうらい かきしぶぞめもめんしぼり じゅんまいぎんじょう なまげんしゅ |
製造元 | 有限会社渡辺酒造店 |
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